キーワード:食生活、塩分、夏季
今年の夏は例年になく酷暑でしたが、いかがお過ごしでしょうか。
暦のうえでは季節は秋ですがまだまだ暑い日が続いていますね。
秋と言えば味覚の秋とも言われますが、気を付けておきたいポイントとしては
塩分の取りすぎです。日本食である和食の味付けは食塩をベースにすることも多く
高血圧のリスクを高めます。
塩分を控えた上で以下の3つを心がけましょう。
①肉より魚をメインに
魚には「n-3系他価不飽和脂肪酸」が豊富です。これは血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ働きが期待されると言われています。
②食物繊維をしっかりとる
食物繊維は、コレステロールの吸収を抑えたり、血糖値の急激な上昇を抑えてくれたり、便秘解消など、健康を維持する上では重要な栄養素であると言えますね。加熱しても壊れにくく、たくさん量を接収する際には蒸す、煮る、炒める等の調理を行いカサを減らすと良いでしょう。
③大豆・大豆製品を積極的に
豆腐や納豆、おからなど大豆製品は食物繊維が多いうえ、血管を保護して動脈硬化を防ぐ効果があるといわれます。また、イソフラボンという成分が更年期の女性のエストロゲン減少に伴う症状(イライラや発汗、動悸など)を減少させる効果もあるといわれています。
以上のポイントをふまえながら味覚の秋・食欲の秋を楽しんではいかがでしょうか。