キーワード:継続・習慣・習慣化
長かった暑い時期も少しづつ遠ざかって、秋めいてきましたね。
涼しくなってきたので、 新しいことをしようと思ってる方もおられるのではないでしょうか 。
でも続けるのが、なかなか難しいんですよね、これが(笑)
先日、ふと立ち寄った本屋さんで見つけた本を読んでみたら、
続けることのコツが載っていたので、 少しお伝えしたいと思います。
ポイントは、続けるには習慣化すればいい!ということでした。
まず、人には「 新しい変化に抵抗しいつも通りを維持しようとする傾向」 があるのだそうです。
人間は体温など常に一定に保つようにする働きが備わっており それをホメオスタシスと呼ぶのですが、心にも同じようなことが言えるみたいですね。
そのほうが人は落ち着き安心できるのですね。 変化は人にとって脅威なのだと思います。
なので、新しいことを始め、そして続けるためには、 習慣化してしまえばよいようです。
では、どのように習慣化すれば良いのでしょうか。
第一に続ける期間ですが、
習慣には 勉強や日記、片付けをするといった行動習慣とダイエットや運動、 早起き、禁煙などの身体のリズムに関わる身体習慣、 ポジティブな思考を身につけるといった思考習慣に分けられるそう です。
これらは難易度が違い、行動習慣は1ヶ月、身体習慣は3ヶ月、 思考習慣は半年程度必要とのことでした。
第二に習慣化するための3原則があるそうで、次の3つだそうです
・一つの習慣に絞る(同時に幾つもしない)
・有効な一つの行動に絞る(行動ルールを複雑にしない)
・結果より行動に集中する(結果にこだわりすぎない)
そして、例えば行動を習慣化(行動習慣)できるまでには、 以下の3つの難関があるそうです。
・反発期(1〜7日):すぐにやめたくなる。42%が挫折
・不安定期(8〜21日):予定や人に振り回されて続かない。 40%が挫折
・倦怠期(22〜30日):徐々に飽きてくる。18%が挫折
これを如何に乗り越えるかが鍵なようですね。
そして乗り越えるためのポイントですが、簡単にご紹介すると、
・ 反発期はベビーステップで始めることやシンプルに記録をすること 。
・不安定期は、続けるための仕組みをつくること
( パターン化する。例外ルールを設ける。 継続するための工夫をする。)
・倦怠期は、変化をつけることや次の習慣を計画すること。
だそうです。
継続するための工夫は、 継続できたら自分にご褒美を考えてみたり、 他の人に宣言して行うなどするのだそうです。
何かはじめて結果を出すためには、 少なくとも以上のことがうまく計画されていないと難しいというこ とですね。
新しいことを始めようとしているあなた! 習慣化するための方法についても一度考えてみてはいかがでしょう か。