災害時の備えに、食品備蓄のポイント

キーワード:防災、備蓄、ローリングストック

 

 

9月1日は防災の日。また、その日を含む1週間を防災週間とされています。

今回は防災週間という事で、食品備蓄についてお話します。
日本は自然災害が多い国ですよね。
皆さんは、万一の災害に備え普段から食品などの備蓄をしていますか?
過去の経験によれば、災害発生から※ライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多くみられます

 

また、災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能停止によって1週間はスーパーマーケットやコンビニなどでも食品が手に入らないことが想定されます。

 

このため、最低3日分~1週間分×人数分の食品備蓄が望ましいといわれています。
※ライフライン(電気・水道・ガスなど)

 

 

私は以前、地震などの災害やコロナウイルスなどの感染症といった緊急時に備食料品の買い置きをしました。

 

とりあえず、買った物を大きめのボックスに入れ、普段目に届かない様な場所(スペースのあった箪笥の上)に置き、気づいたころには賞味期限切れになっていたという経験があります

 

私の様な失敗をしないために・・・
家庭での備蓄ポイントは、ローリングストックという方法!!
いつも食べている食材(保存期間長めのもの)を多めに購入し賞味期限が近づいたら消費して、また新しい物を追加するという備蓄方法です。

 

収納場所は
キッチンの引き出しなど、目の付く所に保存します。
賞味期限が1年ほどの食材を準備し、順番が前後しないように古いものから使いましょう。

 

 

新しいものを右側に配置し、左側の古いものから使うなど工夫するといいですね。

 

チェックリストを作成し、賞味期限を考えながら消費すると賞味期限が切れそうになる、といった備蓄食料への不安を解消できます。
下記サイトに農林水産省~災害用食品備蓄チェックリストがありますので、
参考にするのもよいかもしれません。

いかがでしたでしょうか。今は味にこだわった缶詰やレトルト食品もあり、おいしく食べながら好みの食品を探してみるのもいいですね。

 

引用
農林水産省 簡単!ローリングストック、災害時に備えた食品ストックガイド