みなさん水分摂取は出来ていますか? -脱水症と水分摂取の必要性について-

キーワード:脱水症、水分摂取、喉の渇き

 

 

 

4月は気温の変動が大きかったですが皆さんお元気でしょうか

5月に入り少し外気温も高くなってきましたが皆さん水分は一日

どの位水分摂取出来ていますか?

昨年も夏場は外気温がとても高く暑かった記憶があります。

この夏を乗り切る為に水分摂取についてお話させて頂きますね。

なぜ水分摂取が必要であるかというと、体の中の水分が不足すると

熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となります。

 

特に高齢者の方では脱水症に陥りやすくなります。

脱水症に陥りやすい原因の一つに、「喉の渇きを感じにくくなる」ことが挙げられます。

これは老化により、喉の渇きを感じる機能が衰えてしまうことが原因です。これにより、体内の水分が不足しているにも関わらず水分補給をしないことがあり、脱水症に陥るケースがあります。

 

では脱水症にならない為に一日どれ位摂取すれば良いのか

厚生労働省によると私達が生活している中で一日に2.5Lの水分が失われています。

ただし食事中の水分や体内で作られる水の量は1.3Lのみです。意識して飲まないと

結果1.2Lの不足となります。体重や生活状況で必要量は変動します。

 

高齢者の水分摂取のポイントとしては

喉の乾きが分かりにくい事がベースにありますので、時間やタイミングを決めて摂取することをお勧めします。

例えば…

起床時

②朝食時

③昼食時

④おやつの時間

⑤夜ご飯

就寝前

など決めてコップ一杯飲むようにするだけでもコップ一杯が約180-200mlのため200×6=1.2L摂取が可能です。また、一回にコップ一杯は飲めない方もいると思いますので、時計のアラームを一日に何度か設定しその度にコップの水を飲むことを心がけるといいと思います。

 

今回は水分摂取の必要性について説明しました。

気づかない内に体の水分は奪われていますので、この夏を乗り切るために意識して水分摂取を行っていきましょう。