▶1日に必要な水分量は|水分と身体の関係

生命維持に最重要な水

人の体は食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月近く生きられると言われています。
しかし、水が1滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
のどの渇き、めまいや吐き気、食欲減退などが現れます。筋けいれん、失神、生命の危機が訪れます。

水分が不足すると

体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスクの要因にもなります。
また下痢や嘔吐による、過剰排出も水分不足の原因も挙げられます。

対策は

お勧めの水分摂取としてはスポーツドリンクやカフェインなしのお茶、水です。
特に常温で飲むのが胃にも負担がかからずおススメです。
カフェインが入っている水分は利尿作用があり、水分には含まれませんのでご注意。
ご高齢の方でトイレの回数増を懸念し、水分を摂られない方を多く見受けます。
「飲む→出す→飲む→出す…」を意識しましょう。
排尿回数や量も大切なバロメーターです。
また、アルコールを摂取される方にとっても、水分摂取は大切です。
冬だから控えめに。ではなく、季節は関係なくこまめに摂っていただき、
健康に過していただければと思っております。