▶死生観|意外と身近な価値観

梅雨時期に差し掛かり夏が訪れるのが待ち遠しい方もいらっしゃるのではないでしょうか?皆さまは夏にやりたい事、やっておきたい事、しなくちゃいけない事などはありますか?

四季折々に沢山の思い出を残したい方、多くいらっしゃるかと思います。

 

突然ですが、皆さまは『余命○ヶ月です』と言われたら…と、考えた事はありますか?

(ほんとに突然ですみませんm(__)m)

 

最近ではエンディングノートや遺書、著書の執筆がドラマやメディアでも取り上げられており、「死生観」は意外と身近にあります。

 

そこで今日は、「死生観」を良い意味で捉えながら自分と相手と対話できるゲーム『もしバナゲーム』をご紹介させていただきます。

 

 

 

もしバナゲームとは・・・

1人でも、2人でも、またもっと多くの人数でもする事ができるゲームです。

1セットには36枚のカードが入っており、そのうち35枚には、重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が記載されています。

例えば「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容です。

ルールは「もしバナゲーム」ソリティア、4人用のヨシダルールがあります。

 

 

百聞は一見に如かず、実践!!

※今回は新型コロナウイルス感染症対策を万全に行い、2人で実施させて頂きました。

以下のルールは2人用です。また、2人の場合は2セットある方が望ましいです。

 

 

1.各人が36枚のカード全てに目を通します。それぞれがカードを3つの山に分類します。

Aさんは「私にとって、とても重要」「私にとって、ある程度重要」「私にとって、重要でない」の3つに分類します。

BさんはAさんがどう思っているかを想像し、「Aさんにとって、とても重要」「Aさんにとって、ある程度重要」「Aさんにとって、重要ではない」の3つに分類します。

2.お互いの「とても重要」「ある程度重要」「重要でない」の山にどのカードが入っているかを比べます。

いくつかのカードを選び、どのように順位付けをしたのか、お互いの違いを話し合います。

ここではBさんがAさんの希望を理解することがポイントです!!

 

3.それぞれが「とても重要」に分類したカードの山の中から、重要な順に10枚を選んで話し合っても良いでしょう。

この場合も、なぜこれらのカードが重要なのかを話し合ってください。

ルール引用:ボドナビ 2019/7/10

 

1時間以上もじっくり話し合いました!!

内容が類似しているカードもある為、すごく悩みました。

相手の価値観を理解する、想いやる気持ちも大切ですが、改めて自分に何をしてほしいか、何をしたいかと見つめ直す良いきっかけとなりました!

年齢層や過ごしてきた人生の過程によっても変わるので、色んな方としてみるのも楽しいかもしれません♩

 

皆様も楽しく、新たな価値観をぜひ発見してみて下さい!!