「おれんじデイ」2ヶ月

こんにちは☆

京都の虎キチです(o^-‘)b

「おれんじデイ」がオープンして、2ヶ月が経過しようとしています。

悩みながらも充実した日々を送っています。

リハビリ中心である「おれんじ」では「理学療法士」が利用者さまの疾患・障害を踏まえ、ニーズに合わせたメニューを組み、適切なリハビリ方法を指導されます。

そんな中、「介護福祉士」である私の役割は何かと考えることがよくあります。

入社してから、あっぷる・おれんじで勤務させていただくなかで多くの利用者さまと接することができました。
お一人お一人、様々な疾患・障害を持っておられ、それはどのようなものなのかをインターネットや本で調べました。
でも体験したことがないため、「自分がこんな病気だったら」と想像はしてみるものの、実際どんなものかというのが正直なところ全然わかりません。

でも利用者さんの何気ない言葉で、発見できたことがありました。

おれんじに勤務して2ヶ月、嬉しい話を聞くことがたくさんできました。
「麻痺で動かなかった指を意識的に動かせるようになった」
「最近、筋肉がついてきた」
「患側の足が踏ん張れるようになった」

などの話を教えて下さるんです。

ある利用者さまは、最近、麻痺している側の中指と薬指が勝手にピクッて動いたそうです。

あえてこんなふうに言わせていただきますが、
m(_ _)m
たったそれだけのことでした。
でもその日はご主人と一緒に声をあげて泣かれたそうです。

その話を聞いたときに涙が出そうになったのを必死で耐えました。

これまで、他の人たちの想像を絶するぐらい大変な思いをされていて、辛い思いをされて、でも一生懸命頑張ってきたから、本当に嬉しかったんだという気持ちが伝わってきました。

そのときに、一緒に喜べることって本当に素晴らしくて、ありがたいと思いました。

リハビリをするのは、利用者さま自身です。
利用者さまに、よりリハビリしやすい環境を提供することで「嬉しい」をいっぱい共感できたらいいなと思いました。

自分の役割がちょっとだけわかった気がしました。

長々とすみません。
下手な文章を最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

阪神、ここにきて調子が上がってきましたネ↑
ちょっとだけ遅いんちゃうかな~!