キーワード:梅雨、食中毒、加熱処理
そろそろ梅雨に差しかかろうとしていますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
今回は、梅雨時期に注意したい食中毒についてお話します。
食中毒は主に、以下のように季節により原因が異なります。
「ウイルス性の食中毒」 → 冬
「細菌性の食中毒」 → 夏
特に梅雨時期は湿度と気温が高く、細菌が繁殖するには絶好の条件がそろっているため、細菌性の食中毒になる可能性高くなるわけです。
細菌性食中毒は年間2000件前後の報告がありますが、その約20%は家庭内で起きていると言われています。
ではどうれば防げるのか。
基本は対策としては、
①付けない(手洗いなど)
②増やさない(低温での食材の保管(10℃以下)、早めに食べる)
③やっつける(加熱(75℃以上)、消毒)
この3つを意識することが重要となります。
食中毒にならない為には手洗いはもちろんですが、食材は低温で保管し、調理時にはしっかりと加熱し、作ったものは早めに食べるようにした方がいいですね。
また、調理器具の除菌をこまめに行うことも重要です。
これらの事を意識しながら食事をしっかりと摂り、梅雨を元気に乗り切りましょう!!