こんにちは、片山阪です
しかし暑いですね、週末の少年野球の指導と訪問リハビリのバイク移動で私の腕はすでに真っ黒です。おかげさまで見事な『おっさん焼け』が出来上がっています。
今回は『車イス』についてのお話を少しばかり…
介護保険の福祉用具レンタルのシステムがはじまってからは、車椅子をはじめとする福祉用具が在宅生活に広く導入されるようになりました。レンタルのメリットとしては初期投資が必要ないことと、身体機能の変化に柔軟に対応できる点だと思います。車イスの需要が増えたことでそのバリエーションも増えてきています。当然、地域リハビリに関わる中で車椅子について相談を受けることがあります。理学療法士は患者様、利用者様の身体(運動)機能を一番理解している職種です。その方の体や生活スタイルに一番フィットした車イスを紹介できる職種であると思っています。そしてその使い方を練習・指導できるのも理学療法士です。車イスをはじめとする福祉用具の導入や変更を検討される際は、ぜひご相談ください。
話は少しそれましたが、車イスはまずその駆動方式から
① 自操型(自分で駆動操作をするタイプ)
② 介助型(介助者が押すタイプ、車輪が小さいのが特徴)
③ 自操介助兼用型(①、②両方の機能がついたもの)
④ 電動型(自分で操作するタイプや介助者が操作するタイプなどがあります)
に分類されます。
そしてその形状から
① スタンダード型
② モジュール型
③ ティルト・リクライニング型
などに分類されます。
それぞれの特徴や私のお勧めについては次回以降に紹介いたします。お楽しみに…
その他の福祉用具についても、現場で働く視点からご紹介をしたいと思っています!!!