インターバル速歩

梅雨も入り蒸し暑くなってきましたが体調の方は崩してないでしょうか。

これから、暑くなっていく中でも健康のため、忙しいけど運動したい方いませんか?

そんな方におススメなインターバル速歩について紹介させて頂きます。

 

インターバル速歩とは、ゆっくりとした歩行(ゆっくり歩き)と早歩きを3分間ずつ交互に繰り返す運動です。

ジョギングほどきつくありませんが、ウォーキングよりも高い運動効果が得られます。

3分間早歩きを続けるのがきつい場合は1~2分でも構いません。

 

運動の目安として、

①早歩きを合計1日で15分間、

②週4日で60分間

を行うのが基本となります。

 

中高年を対象に、体力の少ないグループと体力のあるグループに分け(各222名)、

5か月間程インターバル速歩を行った研究があります。

体力の少ないグループでは効果が特に高く、筋力や持久力が約20%上がり

高血糖や高血圧も約20%改善したという報告があります。

 

インターバル速歩をする上での注意点として、

①動きやすい服装、靴で行って下さい。

②水分補給はこまめに。

③インターバル速歩を行う前後はストレッチを行いけがを防ぎましょう。

④坂道では転倒を防ぐため、歩幅を小さくしましょう。

⑤生活習慣病や心肺機能に異常のある方は医師に相談しましょう。

 

移動時や、空いた時間をうまく使って、梅雨を過ぎると夏も本番となり

暑くなっていきますがインタ―バル速歩をうまく活用しながら暑い夏を

健康に乗り越えましょう。