ブラジルのリオネジャネイロで繰り広げられたオリンピックは、日本時間の本日閉会しました。沢山の感動があり、とりわけ日本選手団の活躍に連日ハラハラドキドキしましたね。メダルの獲得がすべてではないけれど、2020年東京オリンピックという未来に繋がる、歴史に刻まれる活躍でした。
この後、9月7日からはパラリンピックが開幕します!178か国、4350人のアスリートの熱き戦いが始まります。きっとまた、胸に刻まれる戦いが繰り広げられることでしょう!
近代オリンピックは1896年のアテネ開催から「世界の平和の祭典」を起源とし「国際的なスポーツ競技大会」として発展してきました。またパラリンピックは、1948年、戦争で負傷し脊髄損傷になった兵士たちの治療と社会復帰を目的に始められ、障がい者のスポーツ活動の機会を提供する「機械の均等と完全参加」を理念に発展してきました。
そのオリンピック・パラリンピックの開催バトンは、日本に渡されました。昭和から100年の時を経て、2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることを、とても意味深く感じます。
「世界の平和の祭典」「共生の祭典」がスポーツという枠を超えて、未来に繋がる祭典であることを願いながら、スポーツ音痴の私も楽しみにしたいと思います。
そして、ついついその間も刻々と迫りくる2025年問題に思いを馳せてしまうのは私だけでしょうか。超高齢化社会の日本で開催される東京オリンピック・パラリンピック。「平和」や「共生」というキーワドは、超高齢化社会にも当てはまることではないでしょうか。スポーツ音痴の私は、医療職として、まず4年後を目指して、超高齢化社会の中で「平和」や「共生」を足掛かりに未来を描けるような仕事をしたいと思います。