鏡もち

今年も残すところ後数日となりました。
来年はリハビリ本舗が更に飛躍できるように頑張りたいと思いますので、かわりませずご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、今回は新年に飾る「鏡もち」について調べて見ました。
鏡もちの鏡はそもそも神事に用いられる鏡に見立てているもののようです。
三種の神器の一つである鏡には、神様が宿ると言われており、鏡もちは「八咫の鏡(やたのかがみ)」を形作ったものだそうです。
その他の神器「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」は、橙(だいだい)。「天叢雲剣(あめのむらくも)」は、柿串で見立てているとの事です。
一年のはじめを神様と祝うための大切な飾りだったんですね。
ちなみに鏡開きは神様がいらっしゃる間を「松の内」といい、1月7日までとされているようです。
「松の内」が開けた1月11日を鏡開きとするそうですが、地域によっては15日や20日に行なうところもあるようです。
鏡開きのお餅など何も考えずに食べていましたが、これからはありがたく頂戴しようと思います。
ただ、お餅を喉に詰めてしまう事故をよく耳にするのもこの頃です。
みなさま十分に注意していただきましょう。
それでは、皆様よい年をお迎えください。