「胃の不調が続いていませんか?」

こんにちは。訪問リハビリに携わってから2年目に突入しましたPTの山口です。

日々精進している私ですが、まだまだ修行が足りないことを思い知らされたお話しです。

 

ある日の午後、いつものパーキンソン病(体が動きにくくなる難病)の男性宅に訪問した時…

奥様「山口さん、ピロリ菌はご存じ?」

私 「はい、胃潰瘍や胃痛など起こす菌ですよね」

奥様「そのピロリ菌がパーキンソン病薬を阻害しているのはご存じ?」

私 「?…調べてみます…」

 

調べてみると…ピロリ菌による胃炎・十二指腸炎はL-Dopa(パーキンソン病薬)吸収を阻害するとの事でした。本人が、パーキンソン病薬の効果が少ない事を医師に相談するとピロリ菌検査を勧められたとの事でした。結果は…見事陽性。利用者の胃の中には溢れんばかりのピロリ菌が繁殖していたとの事でした。その後、1か月程の服薬でピロリ菌を除去。不安要素がなくなった事が大きな要因となったようで現在は薬の効果もまずまずで屋外で元気にリハビリをさせていただいております。

以上、まだまだ修行が足りないと思い知らされたお話しでした。

 

中高齢者の感染率は高いです。特に胃痛、胃もたれ、不快感などの症状が続く人、胃潰瘍や十二指腸潰瘍と診断された方は、ピロリ菌の除菌が望ましいとされています。ご心配な方はご近所の病院でご相談下さい。その他としては乳酸菌LG21入りヨーグルト等も高い支持を得ています。実際に食べ続けることでピロリ菌の増幅を抑える効果があるともいわれています。

 

ヨーグルトといえば、5月15日はヨーグルトの日です。ヨーグルトを研究したロシアのメチニコフ博士の誕生日です。ブルガリアに長寿者が多いのはヨーグルトに含まれる乳酸菌のためであることを突き止めたすごい人です。私も博士のような洞察力や分析能力をみにつけたいと思った今日この頃でした。

 

お付き合いいただき、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。