夏はやっぱり麦茶!

夏に欠かせない麦茶。その知られざる効果が最近の研究で明らかになり、麦茶の存在が注目されているのをご存じですか。たくさん飲み物がありまが、日本の夏といえばやはり冷えた麦茶です。麦茶は、ノンカフェインということは知られていても、他の成分や特徴はあまり注目された事が無かった様に感じます、でも実は素晴らしい健康飲料であるとニュースで話題になっていました。

 

・話題その1

がんや脳卒中、心筋梗塞などの原因にもなる活性酸素を攻撃する成分が含まれており、生活習慣病などの予防効果が期待できるそうで、抗酸化作用が高いとの事です。

 

・話題その2

麦茶に含まれるピラジンという成分には、血流を改善させる作用があるそうです。農林水産省などの研究で、麦茶を飲むことで血液の流動性が高くなることが判明したそうです。さらに血圧降下作用のあるギャバも含まれているそうです。

 

・話題その3

静岡大と京都薬科大との共同研究で、麦茶の抽出成分をテストしたところ、胃の粘膜を保護、糖尿病の合併症防止、炎症を抑える作用などの機能が判明したとの事です。

 

・話題その4

バクテリアの定着を予防する作用があり、虫歯菌を退治する効果があるそうです。

 

・話題その5

原料である大麦は体を冷やすはたらきがあり、上昇した体温を下げる効果が期待できるそうです。

 

カフェインが含まれているコーヒー・緑茶などは、利尿作用が強く夏場の水分補給には不向きとなります。ですからこの季節の水分補給には、麦茶のようなノンカフェイン飲料が適しています。

近頃の健康ブームの影響を受け、飲み物の選択肢も豊富にありますが、まずは身近な麦茶を見直してみられるのはいかがでしょうか。