ストレッチング

こんにちは。理学療法士の鎌谷です。ここ最近、気温も上がり少しずつ暑くなってきましたが、疲れはたまってきていませんか。

 

今回私は疲労にも効果があると言われているストレッチングを少し紹介させて頂きます。

ストレッチングをより効かせるための方法をQ&A方式でお答えしていきます。

 

Q.1ストレッチングを行うときの適正時間はどれくらい?

A ストレッチングにかける時間は30秒程度といわれています。

 

Q.2タイミングとしてストレッチングの効果が高いのはいつ?

A最も望ましいタイミングとして、入浴後など筋肉が温まってリラックスいる時では筋温が高く血流が多いため筋肉は伸びやすいと言われています。

 

Q.3痛みがある時にストレッチングするのはどうか?

A肩こり、腰痛、膝の痛み。こうした痛みを感じ時、とにもかくにも休息して体をいたわるべし!というのは間違いです。痛いからといって筋肉・関節をじっと動かさないのは運動機能や柔軟性は右肩下がりです。こうした意味から、運動の中でも最も負荷の小さいストレッチングで少しでも筋肉や関節に刺激を入れることは重要となります。

しかし、あくまでも強度や時間を考えストレッチングを行う事は忘れないで下さい!

 

Q.4ストレッチング時の呼吸は?

Aついつい息を止めてしまう事が多いと思います。しかし息を止めた状態では筋肉に無意識に力が入ってしまいストレッチングの十分な効果が得られません。呼吸は止めないようにしましょう。

 

Q.5ストレッチング効果の持続時間はどれくらい?

Aスタティックストレッチングによる血行促進、柔軟性の獲得といった効果が持続するのは数時間程度と言われています。一度獲得した柔軟性も放っておけばもちろん失われますが、数時間ごとにストレッチングを行う事は現実的ではありません。頻度として一日一回、入浴後や夜のリラックスタイム、スポーツ時にはその前後に行えば、柔軟性は今より上がっていきます。

 

どうでしたか??みなさんのご希望に沿えられた内容になったかどうかは分かりませんが、今後少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。