冬本番ですね。お鍋がおいしい季節になりました。
美容と健康には食事と運動と言われますが、先日「脳が喜ぶ料理の工夫」というセミナーにて食生活指導士から教わった話を紹介します。
脳が喜ぶとはつまり、身体が喜ぶことで栄養のバランスが整った料理といえます。
また、人がおいしい、おいしそう!と感じるのは、見た目で90%決まると伺いました。
そうなると、お弁当を彩りよくするとか、料理と器の配色を変えるとか、工夫が必要となってきますよね。また、調理するための手順や方法を考えることは、脳の活性化に繋がるので、栄養バランスが取れて脳にも効くという訳でした。
そして、今の身体が作られているのは、10年前に食べた物からなので、現在の食事が10年後の自身の体を作るのだと…
ちょっと気ままな食生活を反省しなくてはなりません。
大さじ(15ml)、小さじ(5ml)…1杯はきちんと量りましょう。目分量はおそらく取り過ぎであることが多いらしく、計量することが疾患や病気の予防になるかなと感じました。(ダイエットにもなるに違いない)
そこで、食事バランスガイド(厚生労働省・農林水産省決定)にもあるような、一日にこれだけ食べよう!という4つの食品群を『たべものワルツ』の食育の歌から抜粋しました。
one :牛乳1本、卵ひとつ
two :魚と肉で2皿、豆腐か豆で1皿
three :カラフル野菜は片手に1杯、白い野菜は両手に1杯、お芋と果物ひとつずつ
four :ご飯、パン、麺、砂糖と油は大さじ2杯
これは四郡食事法ですが、とてもシンプルで解りやすいですよね。四郡点数法にはカロリー表記もあるので、ご自身の食事摂取基準と合わせてメニューを考えるとよいのではないでしょうか。
是非、季節や行事になどにも合わせたアイデア料理を10年後の私の為に作ってみませんか。