『体温アップで免疫力を高めよう!』

 

皆さん、こんにちは。朝晩の風が肌寒くなり、日中との温度差から風邪を引きやすい季節となってきました。もう既に、体調を崩してはいませんか?

 

風邪予防といえば、うがいや手洗いは勿論のことですが、日頃から風邪などのウイルスに負けない体づくりをしておくことが大切だと思います。

 

ところで、『体温が上がると健康になる』ことをご存じでしょうか?今回この場をお借りして皆さんご紹介したいのは、『体温アップで免疫力を高めよう!』ということです。一般的に、体温が1度下がると免疫力は30%も低下すると言われています。逆に、体温が1度上昇すると免疫力はなんと5~6倍にもなるそうです。健康な人の体温は約36・5~37・0度程度です。皆さんの体温はどうでしょうか?

 

低体温は免疫力が下がり病気にかかりやすくなる他にも、便秘や肌荒れなどの症状を引き起こし、一説では糖尿病や骨粗鬆症、パーキンソン病などといった発症するとなかなか完治しにくい病気にまで関与しているといわれています。更に、がん細胞は35度台の低体温時にもっとも活発に増殖するそうです。

 

では、どのように体温をアップさせればいいのか!?生姜や唐辛子などの食材で体温をアップさせたり、お風呂で湯船に浸かる以外にも、実は方法はあるのです。それは、筋肉を増やすことです!筋肉量を増やすと基礎代謝(安静にしていても、体が消費するエネルギー)が上がり、体温アップにつながるからです。特に血行の悪くなりやすい下半身の筋肉を鍛えることが良いとされています。スクワットやウォーキングを行い、“第2の心臓”とも呼ばれる、足の筋肉を鍛えることで体温アップを図ってみてはどうでしょうか?ちなみに、余談ですが基礎代謝が上がるとダイエットにも効果的ですよ♪