利用施設
利用者様からのメッセージ
私は誕生日に脳幹梗塞を発症して間もなく7年目を迎えようとしております。退院後は、それなりにリハビリのつもりで運動を始めてみると、3~4時間万博あたりを歩き回れるようになりました。が、2~3年前から足のあちこちが痛み出し、朝の散歩に苦痛を覚えるようになり歩行能力が落ちてまいりました。それを娘が心がけてくれたのでしょう。お父さんが気に入りそうなところがあると見学に連れて行ってくれたのがおれんじデイです。最初は土曜日週一回でしたが、火曜日も加え週二回通所させていただいております。
私がおれんじデイの気に入っているところは、メニューは理学療法士の先生が組んで下さるのですが、運動そのものは本人の能力次第でペースや強弱は本人に任されているところです。また参加されているメンバーは個性豊かで人格円満の集団です。したがって、休憩時間の会話も楽しみにしています。
スタッフからのメッセージ
K様は筋力トレーニングやバランストレーニングの他に必ず「口のリハビリ」されます。脳梗塞の後遺症で以前のように言葉を出しづらくなる方がおられます。やはり「話すこと」もリハビリの一つで、K様はとても明るく楽しい方で話題も豊富なので他の利用者様とたくさんお話をされ、周りの方と一緒に「口のリハビリ」をされています。
運動の前には体調の確認・痛みの確認を行いますが、痛みが強い時は理学療法士が確認をしながら、無理のない範囲で運動をしていただきます。また自主トレーニングのアドバイスもさせていただきます。
今後も痛みに注意をしながら、お仕事も趣味も続けていけるように一緒に頑張っていきましょう!!
(坂本 藍)