はいさーい 『ゴーヤのすすめ』

はいさーい、嘉数です。前回お伝えしたように、今回は『ゴーヤのすすめ』をテーマにお話しをさせて頂きたいと思います。生活習慣病予防・夏バテ予防にいいと言われている野菜です。

まず、関西にお住まいのみなさんは、ゴーヤを食べられたことありますか??私の故郷である沖縄県では家庭料理で良く見る食材のひとつです。見た目は変な野菜ですが、食べてみると意外と美味しいんですよ~。苦みがあるため好き嫌いはあると思いますが。私は子供の頃は大嫌いでした・・・。大人になった今は大好きです(^-^)

 

 

ちなみに、沖縄で人気のキャラクター『ゴーヤーマン』です

 

さて、本題に入ります。

ゴーヤと生活習慣病

沖縄では昔からゴーヤーの苦みには血をキレイにして、血圧を安定させる効果があと伝えれられてきました。現在は科学的にも研究が進んでおり、その効能が明らかにされてきています。

①血糖値を安定させる
ゴーヤが苦いのは種が熟していないうちに動物や昆虫から身を守るため。
苦いけど人の体にはとても良く、その苦み成分である「チャランチン」には血糖値を下げる効果があることが分かってきました。

また、ゴーヤーには植物インスリンが豊富に含まれています。この成分は薬品のインスリンに似たタンパク質です。これは、血糖値を安定させる優れた効果があります。

これらの作用については海外でも多くの臨床試験が行われ、その結果いずれもゴーヤーが糖尿病に有効であることが報告されています。

②コレステロールを下げる

前述した苦味の成分である「チャランチン」は、コレステロールも低下させる効果もあります。さらにコレステロールや中性脂肪などの低下に有効だといわれている水溶性繊維ですが、実はゴーヤーにはこの水溶性繊維も豊富に含まれているのです!Wの効果でコレステロールを低下させることがでるなんて、ゴーヤーはまさに万能野菜です。

③ガン細胞を抑制
ゴーヤの果実や種子に含まれている「蛋白MAP30」は、ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させ、ガン細胞の増殖を抑えるといわれています。また、ゴーヤーに含まれるモモルカロシドという物質はガンの進展を防ぐ効果があると期待されています。

 

どうでしょうか、ゴーヤって意外とすごいでしょ?!

少し聞き慣れない言葉が出てきて、読むのに疲れたかと思います。今回はこのくらいで終わりにしますね。

夏ばて解消のパワーについてはまた次回にお話しさせて頂きます。あと簡単なゴーヤレシピも載せる予定ですのでお楽しみに♪