筋力増強訓練①

前回にも、少しお話させて頂いたのですが、訓練(リハビリ)では、よく関節可動域訓練、筋力増強訓練、動作訓練を行なっていますが、今回と次回ではその中の筋力増強訓練について、お話させて頂きます。

筋力増強訓練(力を強くするには)の効果を出す為には、日常生活で受けている負荷よりも大きな負荷を筋肉に与えなければなりません。それが、訓練での重りを使用したり、徒手にて抑えることにより負荷を与えています。一定の負荷を超え、筋力増強することを過負荷の法則といいます。

また、ずっと同じ負荷では身体が適応する為、負荷量は徐々に大きくしていきます。これを漸進性の法則といいます。

今回は過負荷の法則・漸進性の法則の紹介でした。次回も筋力増強訓練の法則についてお話させて頂きたいと思います。