こんばんわ。幸四郎です。
桜吹雪が、目立ち始めています。日本には、全国に有名な桜・・・日本三大桜があります。一本目は、山梨県にある山高神代桜です。推定樹齢は、1800年です。二本目は、岐阜県にある根尾谷淡墨桜です。推定樹齢は、1500年です。三本目は、福島県にある三春滝桜です。推定樹齢は、1000年です。
さて、本題に入らせて頂きます。
今回は、インナーマッスルのトレーニング方法について話をしていきます。
前回、紹介しました体幹筋群のインナーマッスル(腹横筋)について、紹介します。
はじめに、腹横筋が使えるかどうかを判断する必要があります。本来は、筋電図やMRI、超音波による評価が必要となります。しかし、それは難しいので簡易的な方法として、『おなかを凹ませられるかどうか』を、確認してみましょう。その時に、上前腸骨棘(腰の側方部→ウエストのくびれたところに触れる骨を前にたどってもらい、その先にある骨の突出部)の内側を触れることで、腹横筋が収縮しているか確認することが出来ます。収縮があるかどうか、左右差があるかどうか確認します。また別の方法としては、コルセットを巻いたり、誰かにお腹を左右から手で強めに押さえてもらったりした状態で、動作をすると楽に感じるかどうかを、確認します。おなかを凹ませられない人、収縮を感じない人、左右差がある人、腹部を圧迫して楽に感じる人は、腹横筋が弱っている可能性があります。
確認した後は、実際にトレーニングを行います。
腹横筋の運動は、引き込み法(ドローイン)を使います。上記もしましたが、寝た状態または座った状態で『オナカを凹ます』方法です。呼吸に合わせると、より効果的です。息を吐く時に、オナカを凹まします。その時、息を吸う時間を1とすると、息を吐く時間は2~3で行います。上手に出来るようになれば、次は動きの中で行います(歩く時など)。日常生活に取り入れることで、腹横筋はさらに活性化されます。
3週にわたり、インナーマッスル(特に腹横筋)について話をしてきました。インナーマッスルは、外からは見ることは出来ませんが、重要な働きを持っています。明日からの運動に是非、取り入れて頂けると幸いです。
ありがとうございました。