キーワード:インフルエンザ、新薬、感染予防
全国でインフルエンザが猛威を奮っています。
これまで感染経路は、咳やくしゃみで飛び散ったウィルスを吸い込むことで感染する”飛沫感染”、ウィルスが付着したものを触ることで感染する”接触感染”と言われていましたが、感染者が呼吸するだけでウィルスが広がり、同じ部屋にいる人に感染する”空気感染”も起こる事が研究で伝えられました。
こうなってくると、感染者は必ずマスクをする事、同じ場所に滞在しない事、基本の手洗いうがい、換気や加湿、こまめな水分補給が大切です。後は、やはり自己睡眠、食事、休養をしっかり取り、自己免疫力を高める事で、自分を守っていかなければなりません。
今回ゾフルーザ”という、新薬が出ました。これは一回飲みきりで、人によっては効果が高い様です。しかし、まだ使用開始から期間が短く、副作用などは定かではないです。すぐに効果が出るのであれば使用したいところですが、ウィルスに対して薬が効かなくなる、耐性菌が出来る事も考えると、むやみに薬ばかりに頼らず、自己免疫を高める事、感染予防に努める事を重きにおきたいと思います。