こんにちは、おれんじのぐっさんです。
吹田のシンボル<太陽の塔>の生みの親、岡本太郎さんについてお話ししてきました。太郎さんはこの他にも多くの作品を生み出している日本を代表する芸術家です。3週だけでは残念ながらそのすべてを紹介できません。
ですので今回は太郎さんが残したちょっとしたエピソードや言葉、最後に現在の太陽の塔を紹介して終わりたいと思います。
岡本太郎が残したもの
1958年に監督に就任した千葉茂が友人の太郎に依頼し、1959年~2004年で使われていたマーク。水牛の正面からのを象徴化している。
1966年、<若い時計台>完成。東京都、銀座の数寄屋橋交差点近く。
1969年、<若い太陽の塔>大阪万博1年前に完成。愛知県犬山市モンキーパーク内。
1973年、全長56mの飛行船<レインボー号>に絵を描く。積水ハウスの依頼による宣伝だったが、太郎は「大空はみんなのものだ」と言って企業名を入れる事を否定、スポンサー名なしで空を飛んでいた。巨大な鯉のようなユーモラスなデザインは多くの人の目を引いたといいます。


その他多くの作品が日本中にあります…
岡本太郎の言葉
「限界は考えない。人間ははじめから限界のふちに立たされているのだから」
「壁は自分自身だ」
「自分の姿をありのまま直しする、それは強さだ。」
「いつも危険だと思う方に自分を賭ける。それが生き甲斐だ。」
「なんでもいいから、まずやってみる。それだけなんだよ。」
「ひとが「あらいいわねぇ」なんて言うのは、「どうでもいいわね」と言っているのと同じなんだよ。」
「愛に燃えるその瞬間が“永遠”なんだよ。」
「創りだすことと年齢なんて関係ないよ。」
「やりきれない。だからこそ行動するんだ。」
「孤独感を持っているのはきみだけじゃない。人間全部が孤独感を持っている。」
「人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。」
「決意をもって“のり超える”と言いきったとき、それは既にのり超えられている。」
「生きるというのは瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて現在に充実することだ。過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では現在を本当に生きることはできない。」
現在の<太陽の塔>は…
昨年(2011年)は岡本太郎さんの生誕100周年で「TARO100祭(さい)」が開かれ、12月の16日~18日、22日~25日には万博で太陽の塔をレーザーペインティングで彩る「イルミナイト万博Xmas」が開かれました。最後にその様子をどうぞ↓
http://www.youtube.com/watch?v=eMI-gjORjYw