ヒートショック

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

寒さが増してくるこの時期、体調等崩されていないでしょうか?

前回のブログから、半年くらい間隔があるので、久しぶりに担当させていただきます、

バイク坊主です。

先日、富山県の温泉施設でのニュースでお聞きになった方も多いと思いますが、

ヒートショックというのをご存知でしょうか?

聞きなれない言葉ですが、ヒートショックが原因で亡くなる方は年間1万人以上いると言われています。そのため、高齢者が自宅で亡くなる原因の約1/4が、このヒートショックによるものと言われています。

そもそも、
ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす影響のことです
室温の変化によって血圧が急激に上昇したり下降したり、脈拍が早くなったりする状態のことをいいます。

室温の変化にさらされた人間の体は体温を一定に保つために、血管が急激に収縮し血圧の変動や脈拍の変動を起こし、それらが心臓に負担をかけているのです。
ヒートショックは、心筋梗塞や脳血管障害などにつながりかねない危険な状態と言えるのです。

自宅内でヒートショックを起こしやすいと言われているのがトイレ・洗面・浴室です。冬になると日当たりの悪いトイレ・浴室が特に冷え込み、ほかの部屋との温度差が極端になることが原因になっています。
真冬など、暖房をしているリビングとまったく暖房していない廊下やトイレとの温度差は、10度を超えるといわれています。温められていた身体が暖房のないトイレや廊下へ出たとたん、その温度差で「ヒートショック」が起こることが多いようです。

今週はここまでで、来週、続きを書きたいと思います。