食事療法其の壱

御無沙汰してます。こばちんです。家のパソコンの調子がおかしく投稿が遅くなり申し訳ありません。                                 私が今回3週にわたってお話しさせていただくのは                                                                     以前にO.Dskさんの糖尿病に出てきた【食事療法】について詳しくお話させていただこうと思います。

糖尿病・高脂血症・高血圧などのいわゆる生活習慣病は、不規則で栄養の偏った食習慣がその発病・進行に大きく関わっています。            そこで大切なのが食事療法。でも難しく考える事はありません。栄養バランスの取れた適量の食事を、規則正しくとる事さえ守れば、            後はお好きな料理を楽しむ事ができるのです。

O.Dskさんで糖尿病のことは出てたので私は【高脂血症】から始めます。                                                                         

 

①カロリー制限をする
エネルギーのとりすぎは、時に脂肪の過剰摂取を招き、肥満の原因になります。                                               肥満になると、動脈硬化を促進する悪玉コレステロールが増え、                                                          逆に動脈硬化を抑える効果が期待できる善玉コレステロールが低下するリスクがあります。
 

②コレステロールが多い食品は控えめに
コレステロールは体内で細胞膜やホルモンの原料となる、非常に大切なものですが                                        とり過ぎると血中コレステロールを増加させ、動脈硬化を促進します。コレステロールは1日300mg以下に抑えましょう。

③動物性の脂より植物性の脂・魚の脂を取る                                                                      脂肪の成分には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。                                                          飽和脂肪酸は動物性の脂に多く含まれ、コレステロールを増やす働きをします。                                                 一方不飽和脂肪酸は植物性の油や魚の脂に多く含まれ、コレステロールを減らす働きを持っています。                                     高脂血症は動脈硬化を進行・悪化させやいので、動物性脂肪の多い食品は控えましょう。

④食物繊維をしっかりとる                                                                                物繊維には悪玉コレステロールを低下させて、善玉コレステロールを増加させる働きがあります。                                          またコレステロールそのものを体外に排泄する作用もあります。                                                            食物繊維は未精白の穀類(玄米・麦ごはん・全粒粉パンなど)や野菜、芋、きのこ、海藻、くだもの、豆類などに多く含まれます。                         こうした食品を上手にメニューに取り入れましょう。

以上が高脂血症の食事療法です。次回は高血圧についてお話させて頂きます。