まだまだ暑い日が続きますね。
体調を崩されている方はおられないでしょうか?
しっかり体調管理をして夏を乗り切りましょう。
さて、前回は熱中症の症状などについて書かせて頂きました。
今回は熱中症になりやすい環境や体質について書かせて頂きたいと思います。
熱中症にかかりやすい原因として、
まず、環境の変化によって熱中症になりやすい場合があります。
①前日より急に温度が上がった日
②温度が低くても湿度が高い日
③室内作業をしている人が、急に屋外に出て作業をした場合
④屋外での作業を行う場合、作業日程の初日~数日間
これらのような日には熱中症にかかりやすくなるので十分注意が必要です。
また、統計的にかかりやすい時間帯は、午前中では10時頃、午後では13時~14時頃に発症件数が多くなっているそうです。
熱中症になりやすい人は、
①5歳以下の幼児
特に体調のすぐれない幼児は体内の熱を上手く放出でずに、熱中症になる場合があります。
②65歳以上の高齢者
高齢者の方は汗腺の機能が低下して汗をかきにくく、また体温調節をする自律神経の働きも低下するなど身体機能が低下しているため熱中症になりやすいです。
③肥満者
肥満の人は同じ運動でもエネルギー消費が大きく、熱の発生も多くなります。
また、皮下脂肪が熱の放散を妨げるため体に熱がたまりやすくなります。
その他
④脱水傾向にある人
⑤睡眠不足
などの人も熱中症になりやすいので気をつけるが必要があります。
以上のことに当てはまる方は少し注意をしてみてはいかがでしょうか。
次回は、熱中症の予防方法について書かせていただきたいと思います。