ノーベル呼吸法

今年もよろしくお願いします。奈良の大仏君です。

このお正月はいろいろとありましたが、風が冷たい外にはなるべく出ないで、のんびりゆったりお正月番組を観たり、読書をしたりなどなど、気が付けばウトウト。その時、ラジオから「ノーベル呼吸法」が紹介されていました。私も血圧が高いので興味を持ちました。

一酸化窒素には血管を拡張させ血圧の上昇を押さえる働きがあるそうです。
ノーベル呼吸は、この一酸化窒素の原理を利用した呼吸法で血管を拡張させて血圧上昇を押さえるという呼吸法です。この呼吸の方法が「民間療法かなんかしらないけれど、そんな怪しいやり方などしないで、病院にいって、医者に、高血圧の薬でも処方すればいいじゃないか。やるだけ無駄だ」と言う意見もあると思いますが、簡単なのでやってみても良いのではと思っています。
ノーベル呼吸法は鼻呼吸法で、道具やお金はかかりません。息をするだけです。副作用なども無いと思います。最終的には個人の判断になりますが、一定期間試してみるのも良いのではないでしょうか。

 <やり方>
(1)両鼻の穴をふさぐ
(2)右の鼻を開けて息を吸い込みます
(3) 右鼻をふさいだら左鼻を開けてゆっくりと息を吐く。吐ききったら息を吸い込む。
(4)左鼻をふさぎ、右鼻をあけてゆっくりと息を吐く
     ※この1セットを1日20回行う

<なぜ一酸化窒素?>
一酸化窒素は鼻の粘膜から常に放出されているそうです。
この一酸化窒素が鼻の奥にある嗅神経を刺激すると、嗅神経から脳内の視床下部へと刺激が送られ、ここから血管拡張の指令が全身に送られ、血圧上昇を押さえるそうです。

<ポイント>
ポイント「片鼻を閉じる」
ポイントは片鼻を閉じる事。
閉じている方の鼻の中に一酸化窒素がたまり片鼻ずつ呼吸することで、常に嗅神経を刺激し続けることができるのです。

これで、失礼します。